百姓塾日々雑感
百姓塾も早10回目の講座となりました。今日の講座は塾生が管理する畑を耕耘機で「畝」作りをし、次に手作業で大きめの石を除去しながらクワで整地して完成する計画でした。
しかしながら「畝」が曲がりくねっていたため塾長がトラクターで真っ直ぐに直してくださり仕上げることが出来ました。
どこの場所にするかを皆で楽しく「あみだくじ」で決めました。(今日来られなかった塾生さんにも良い場所が空いていますよ)
とにかくこの暑さで喉が渇き、持ってきたお茶もすぐ無くなり塾長差し入れの良く冷えたお茶をいただきました。塾長ありがとうございました。
自分の畑に早々と肥料を与える塾生、持参された苗の一部を植えられる塾生、石ころを根気よく回収される塾生と、皆それぞれ思い思いで取り組んでいます。
今までは塾長と塾生が一緒に共同での農作業が中心でしたが、これからは自分が管理する畑と成るためちゃんと実ってくれるか少々心配です。
でも、そばに塾長や塾生の皆さんが一緒にいてくれているので安心です。
失敗は成功の母と思い頑張ります。
毎日畑に通うことが出来ないため水不足が気になりますが、今までに習った方法を思い出し、枯れ草などを利用して何とか見守って行くつもりです。
その後、育ちきった夏野菜等の処理をした後、塾長よりスイカを収穫するようにとの指示があり私を含め塾生3人でスイカを収穫しました。どのスイカも大きく重く、スーパーには無い立派なスイカでした。今日は各人1個ずつお土産に持って帰り夏の味を堪能しました。(今日来られなかった塾生さんの分は残してあります)
百姓塾も気が付けば後半に入りました。塾長・塾生が一体となり農業・田舎暮らし・自給自足等の目標に向かって真面目に取り組んでいる姿は素晴らしいと思います。
百姓塾での出会いは一つの縁で、自分にとっては宝です。今後皆が自分に合った「農」に出会えることをお祈りしています。
農業人口は不足で、これからの食糧不足も心配ですが農業には「夢」がいっぱいです。
しんどいことも多いですが、うれしかったこともそれ以上に多いです。百姓塾に感謝。
11期生 塾生 T.I
2010年8月8日 Posted in: 11期活動レポート
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