草刈とトマトの支柱立て
今日で早いもので4回目です。
当初の予定ならば、今日は田植えの予定だったようですが、
今年はいつまでも寒い日が続いていたせいか、延期になりました。
前回張った防鳥網が風の影響で無くなってしまったために、本日の作業は防鳥網の張替えから始まりました。
防鳥網張りも2回目ということで、皆さんの工夫も出て来て1回目より短時間できれいに張れました。
網張りのあとは、畑の周りの草刈です。
草刈機の使い方や刈り方を教わってから、草刈機で草を刈る人、刈った草を熊手で集める人、集めた草を運ぶ人、刈った草を前回植えた野菜の苗の周りに敷き詰める人と、皆で手分けをして行いました。
大勢で手分けをして行うから、広い畑の草刈も比較的早く終わりました。これを一人でやったらいったい何日かかるのやら・・・。
草刈のあとは、伸びてきたトマトの苗に支柱をたてました。
支柱は木の杭と竹を組んで作りました。一部はビニール紐を使いましたが、基本的にはわら縄と麻紐で縛って固定をしました。
塾長からは、農作業以外に木の杭や竹など身近にある物を何度も使ったりすることや、使えなくなっても土に帰っていく自然の材料から作ったわら縄を使ったりすることも教わります。
最近はプラスチックやビニール類で出来た材料が多い中、安易に便利だからとそれらの材料を使いがちですが、自然の木や竹それにわらで作った縄を使うことにより、繰り返し使えるし、使ったあとも土に返っていく材料を使うのは昔では当たり前であったと思うが、今も出来るだけそういう方法でやるということは良いことだと思います。
今回刈り取った草を利用して野菜の苗の周囲に覆いとしてかぶせて使うなど、まさしく農業って循環型だなと思いました。
今日は、まだ暑さもましでしたが、日ごろ楽な環境の中で仕事をしている身には野外での作業は結構疲れます。
これから本格的な暑さを向かえるなか、身体を慣らしていくことも大事だと思いました。(A.U.)
2010年5月5日
Posted in: 11期活動レポート
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