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受講生の感想文

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2005年08月13日の講座を終えて →10回目の講座のようす
塾生:原口 6期百姓塾もはや10回目を終え、ちょうど予定では半分来た事になり、振り返りますと、そうめん流し、バーべキュー(鹿肉入り)等、珍しい催しを行って頂 き、塾長始め元塾生、塾生に感謝し、楽しい反面準備の大変さの一片を経験させて頂き大変良かった。
さて本日お盆のお墓参りのためか、渋滞気味の曇天の京都縦貫道を抜け、少し遅れて六人部に着き,秋冬野菜の植え付けを行い、その後水やり方法で種の上のみ、よけいな所へはやらないには目からウロコであった。
また収穫物のおすそ分けを頂き、特に前回のスイカは皮までおいしかった、ですが皆で分け頂く分配方法が難しく早く自分だけの作物を作りたいと思うこの頃 ですが、そのためにはこの講座を卒業「?」し、勉強しなければ良い作物は出来ないと思うし最終回までよろしくお願いします。(塾生:原口)
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2005年07月23日の講座を終えて →9回目の講座のようす
塾生:橋本 朝、7時45分自宅を出る時に温度計が28度、暑くなりそとの思いと前回の田の草引きの大変さを思い出した。草引きの翌日から数日間は筋肉痛で体を動かす にも「よいしょ」の一声がでる自分のひ弱さを思い知った。また、同時に大変な作業を塾参加全員で一つの区切りまで頑張った事の貴重な経験はあらためて思い 出した。
10時前に集合場所につくが、塾参加者の多くの方が塾長を中心に集まり指導を受けている様子、何をしているのか急ぎ顔を出す。ロープの端を輪に編んでいる何をしているのか?
後で荷台のロープを使った締め方を教えてもらってロープの輪が理解できた。
塾長のロープの輪を編む動作は、身の回りで必要な物は自分で作る気概と作る技を身に付けることと無言の指導と感じた。
今日の作業は、栗園の下草がり・小豆の植え付け・田の草引き後の片付け・高速下の畑での収穫と各自分散し作業となる。私は、高速下の畑へ向かいキュウリ・ トマト・ナス・マクワウリを収穫する。キュウリは30cmをこえウリになっているもの大小様ざま、トマトは完熟しへたのところにヒビわれがはいている、マ クワウリは熟し過ぎ果肉がドロドロとなっている。
「畑は毎日顔を出してやらないと」との坪川さんの声、声と共にキビキビと動いておられる姿に感心する。また別の声で「トマトは重ねない様に、重ねるとハジケルよ」生の物は取り扱い注意と改めて手元を見直す。
「これはいいキュウリや」「このトマトまだ早い」「このマクワウリは美味いよ」作業の合間の声が収穫の楽しさを味わう。作物の収穫時は一つ一つちがう美味 い食べごろの見分け方は如何するのか、経験を重ねることが必要と思う。
多くの量もて帰り、2つの畑の収穫物をならべるとシシトウ・ミニトマトも加わり青空市場の様子となる。畑の中では、何人の方がもくもくと草を引いている。手の空いた人が一人一人その中に入り草引きに参加している。
昼食の後、スイカの試食、塾長の「スイカの味はどうかな?」の声に収穫の微妙なタイミングを楽しんでいる様子、味は取れたての甘さ、甘味を味わいました。
午後の作業は早めに終了し、青空市場にあつまる。立派なスイカも20数個が並べられる、塾長「どうやってわける?」ジャンケン…又はの中で「あみだくじ」 の声、順番が決まって各自スイカの品定めの仕草と会話の掛け合いは日中の暑さを忘れさせる楽しいひと時でした。塾の爽やかな空気と人とのふれあいの大切さ を思いながらの帰宅となりました。
塾の翌日、スイカは家族と近所の方に大好評でした。自然に、塾の皆様に感謝します。(塾生:橋本)
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2005年07月09日の講座を終えて →8回目の講座のようす
塾生:成松有機農法を取り入れ、無農薬で育てている田んぼが一面に雑草が生え、周りの田んぼと比較して違和感が生じてきました。
今回、塾生の総意で雑草取りになり、小雨の降る中、朝早いめに集合してスタートしました。 スタートしてから約1時間なれない作業も重なり、なかなか思 うようにはかどりません。 尻餅をついた人、全身泥だらけになった人、足、腰がパンパンになり、だんだん草取りをする指にも力が無くなり最後は気力で頑張 りましたね。
昼食時、雨が降ったり止んだりの状況の中、皆さん「中途半端な状態で中止するようでは悔いが残る」との思いで、出来る所まで頑張ろうと意を決し結局朝9時から夕方5時近くまで、よく頑張った。皆さんに拍手喝采。
今回の作業の中で有機農法の厳しさを知り得た事は、貴重な経験であり、その中で塾長及び塾生間との絆も、一層強くなったのではと感じました。
百姓塾を通じて田舎暮らしの門を、くぐったばかりですが想像以上のしんどさを体感し、それに負けない精神面の強さを養う必要を痛感いたしました。
秋の米収穫まで、まだまだいろんな経験を積み重ねながら皆と苦しみ、時にはビールで乾杯と行きましょう。(塾生:成松)
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2005年05月28日の講座を終えて →5回目の講座のようす
塾生:中西5月28日は、天気に恵まれ、朝のうちは少し「もや」がかかっていましたが、日差しが出てくると暑くなり、あせが吹き出します。真夏のような蒸し暑さではないので、それもまた、心地よかったりします。
午前中の作業は、草刈機で土手の雑草を刈って、刈った草をスイカやカボチャのツルの周りに敷きつめます。「雨が降ると、泥ハネをして、葉についた泥から 病気になる」とのことで、温室のようにかぶせられた透明のビニールが外され、顔を出したスイカたちを「根元に近い子ヅル2本と親ツル(計3本)」に剪定し て、刈草の上に這わせてあげました。
11時頃から昼食の準備・・・。流しそうめんをするため、女のヒトたちはそうめんゆでに、男性は栗林の草刈りと、竹でツユ入れ・箸・川を利用してのそう めん流しの台(竹製)をこしらえました。バケツ一杯に入れられた[ゆで上がったそうめん]は、チョッと違うモノに見えてしまって・・・しかし!!竹の上を 流れて来たそうめんを、竹の箸ですくって、竹の器でいただく!!最高に美味しかったです。帰りの畑への移動の途中、タケノコを採りに竹やぶへ入り、採りた てのモノを皮をむいて食べてみました。アクのある部分はえぐかったですが、中心部はシャキシャキして甘かったです。
午後からは、高速道路近くの畑へ移動しての作業。他の塾生の方達は車に乗ってでしたが、わたしは折り畳み自転車を必死にこいで到着。野菜の植えてある畝 の草抜きや、刈草敷きをボチボチとこなし、最後はみんなが畑に座って雑談・・・。子どもの頃に草むらで虫取りをしていたような、穏やかな時間を過ごさせて いただきました。
講座が修了して、最寄りの駅(丹波竹田)までの道のり、持って来たデジカメで風景を撮りながら、少しけだるい感じで自転車を走らせるのが、なんとも心地 よかったです。これから、夏に向かって過酷な作業があると思いますが、それだけに収穫のときの喜びもあると思います。この講座が、自分にとっての良い収穫 になれたらと願っています。(塾生:中西)
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2005年05月14日の講座を終えて →4回目の講座のようす
塾生:坪川今回は「夏野菜のための支柱立て」、「腋芽(わきめ)の摘み取り」、「田植え機の実習」、「稲苗の手植え」、「ほうれん草とトウモロコシの種まき」でした。百姓塾も4回となると塾生の間にチームワークのようなものが生まれ、和気あいあいと楽しく農作業ができました。
午前中は、まずはじめに支柱の材料を揃えます。すなわち、杭2mほどの木の棒、5mくらいの細い竹の棒です。竹の枝一本も無駄にしません。枝は教わった ちょっとしたコツで簡単に払い落とせます。これらを縄で組み立てて、伸びてきたキュウリ等のつるが絡むようにします。
トマトは土の養分が当面茎が伸びてくれるためだけに注がれるよう、余分な腋芽(わきめ)を摘み取っていきます。
午後からは田植え機の操作です。これは基本的に2回目の講座で学んだトラクターに似ています。ただ、苗を植えるのと同時に施肥機も作動させて肥料を田に与えます。
稲苗の手植えは皆泥だらけになって悪戦苦闘でした。これは大変な仕事です。ただ苗を突き刺すのではなく、指でつけた小さな穴も残らないように泥で埋めていくことが必要だと知りました。
畑では、1回目の講座で植えたジャガイモの葉が短期間で大きく育ったことに驚かされました。別のうねでは雑草を取り除き、耕してほうれん草とトウモロコシの種をまきました。どれだけ大きく育ってくれるか、次回見るのが楽しみです。(塾生:坪川)
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2005年04月23日の講座を終えて →3回目の講座のようす
塾生:塚原午前中は前回作った畝に野菜を植えていく。
トマト、なす、万願寺とうがらし、メロン、スイカetcの苗を植え、その上を竹のトンネルで覆う。並行してもう一方の畑でトラクターの練習。
昼食後は前回収穫出来なかった筍やわらび、イタドリを取りに山を散策。
前回は猪に根こそぎもっていかれた筍も塾長の配慮で獣除けの電線が張り巡らされ上々の収穫。タラの芽は高枝切りバサミで取る青タラ(一般的なタラの芽)と腰ほどの高さに生り、紡げる赤タラ(青タラと比べ香りが数段良い)の二種ある事に驚かされる。
タラの芽の枝は乾燥させて煎じて飲むと糖尿病に効能があるとか・・。糖尿の気は無いのですが「物は試し」と後日、家に持って帰って服用したところ、どくだみのような味で決して美味しいものではありませんでした。
午後から雑草を草刈機で刈る。意外と重い草刈機を手に土手の雑草を刈っていく。刈った雑草は午前に植えた苗の根元に乾燥防止のために置いていく。(雑草も決して無駄にしない田舎暮らしの知恵)(塾生:塚原)
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2005年04月23日の講座を終えて →3回目の講座のようす
塾生:織田福知山での農業農村体験、昨日で3度目でしたが心地よい疲れと共に帰宅しました。
参加者は年代や個々の置かれている環境は皆異なっていますが、協同して何かを作っていきたいという思いは共通です。この気持ちのいい人間関係を保ちながら、充実した研修になれば幸せです。
塾長を初めとする指導者の皆さんの技術をすこしでも修得できるよう微力ながら努力していく所存です。
今後ともよろしくお願いします。(塾生:織田)
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2005年04月23日の講座を終えて →3回目の講座のようす
塾生:杉本今 回の百姓塾は、防鳥ネット張りと苗植えをしました。いよいよこの小さい苗が育ち、実をつけていくのかと思うと、とてもわくわくします。農作業に参加してみ て、改めて自然の恩恵と生命の大切さを感じています。日本文化はまさにこの日本の自然の風土から産まれたのであり、これからも大切に育まなければならない ものであると感じました。また、都会で生活していると、時に自意識が肥大することもあります。しかし、田舎に来てみると、自分が自然の前ではいかに小さい ものかということを感じます。都会の何もかも密集した生活とはいかに不自然なものかを痛感しました。まだまだ始まったばかりですが、このコースを通じて、 農作業はもちろんのこと、人と自然の関わりについて考えていきたいと思っています。(塾生:杉本)
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2005年04月09日の講座を終えて →2回目の講座のようす
塾生:小畑今日は、最初トラクターの実習でした。操作の説明を聞き、左右のタイアのブレーキが別々にある事にビックリ。でも操作をしてみてなるほど、片輪をロックして小回りさせることを体感できました。車の免許とりたての頃のように、楽しくワクワクしました。
あと、作業の合い間に筍堀りもしましたが、まだ時期が早いらしいのと猪があちらこちら掘り起こしたあとがあり全く見つけることが出来ませんでした。次回は堀たいとおもいます。
猪の跡を見て、前回畑の周りに張ったネットと、その後、張った防鳥ネットの重要 な事を改めて思いました。
これからもいろいろな事を身に付けたいです。(塾生:小畑)
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2005年03月26日の講座を終えて →1回目の講座のようす
塾生:小川いよいよ塾初日です。
前日までの天気は真冬のような寒さで当日はどうなる事かと心配でしたが、誰のおかげかすっきり快晴。朝7時半に家(吹田)を出て、途中中国道の宝塚トンネ ルまでは渋滞したものの、予定通り9時過ぎに到着しました。10時からオリエンテーション、農地取得の注意点、椎茸栽培に関する座学、塾長お手製の昼食と 続き、13時からさっそく外で作業です。

最初の作業は椎茸の菌打です。1mの長さに切りそろえられた丸太にはすでに菌打ちのための穴が開けてあり、そこに菌を打ち込んでいきます。打ち込む菌は 小さくて堅いものと太くてやわらかいものの2種類があり、小さく堅い方は穴も小さく打ち込むには金槌が必要ですが、もう一方は簡単に手で押し込めます。作 業のしやすさは大きく違っていて、手で押し込める菌は非常に簡単&スピーディーです。聞けば最新式という事で、なるほど私にもさくさく出来るわけです。打 ち込む箇所は、10cmほどの直径の丸太であればおよそ40にもなります。すべて打ち込まないと残った穴から雑菌が入り込んで、うまく椎茸菌独占状態にな らないそうです。しかしここまで書いていてふと疑問に思ったのですが、丸太両端の切断面には何か雑菌対策をしているのでしょうか?雑菌の入り込みやすさは 小さな穴とは比較にならないくらい大きいと思うのですが・・・。それはさておき、菌は1本の丸太に対して50~60円ほどになります。打ち込んだ菌は丸太 の中で増殖するわけですから、それを再利用すれば菌代の削減が可能です。しかしそれは法的には許されないそうです。考えてみれば巨額の投資をして開発した 品種を、出来るからということでコピーされた日には椎茸菌会社は大損です。パソコンソフトのコピーが違法なのと同じ考えということでしょう。

さて、菌打ちした丸太はホダ木といいます。ホダ木になる木の種類はいくつかあり、そのなかで収量のもっとも多いのはクヌギだそうです。これらの木は秋、 葉の落ちる前に切り倒してそのまま1月ほど葉付きのまま乾燥させるそうです。その後1mの長さに切りそろえるわけですが、それでも1本数十kgもあるの で、何をするにしてもかなりの重労働です。

椎茸の菌打ちの次はジャガイモの植付けです。最初は種芋を縦に2~4等分に切り分けます。直ぐに植えない場合は切断面を上に向け乾燥させて腐りにくくす るそうですが、今回は時間もない事から灰を付けるだけで植えました。すでに畝がつけられている畑に30cmおきに足跡をつけ、そこに切断面を下に向けて地 面との間に隙間が出来ないように置いていきます。隙間があると腐りやすいそうです。次に鍬で土を隠れる程度にかぶせていきます。土をかぶせたら次に黒いビ ニールを畝にかぶせてビニールの周りにも風で飛ばされないよう土を乗せていきます。今回初めて鍬を使ったのですが、思い通りに使えずに苦労しました。土を 鍬に乗せることは比較的簡単なのですが、その土をねらったところに落とすのが思った以上に難しかったです。

最後に、せっかく植え付けたジャガイモが鹿や猪に食べられないよう畑の周りを網で囲います。網は海で使う定置網だそうです。それを取り付ける柱は、まず 杭を等間隔に打ってそれに1.5mほどの竹を結び付けて作るのですが、この杭打ちがまた難しい。まっすぐ地面に入っていきません。さらに竹を杭に結び付け るのも難しい。男結びという結び方を習いましたが、見て理解したつもりでもなかなか自分では結べません。ようやく覚えたころには握力がなくなっていまし た。

今回終わってみて、やはりなれないことをするのは疲れるというのが正直な感想です。普段いかに単純で力のいらない動きしかしていないことがよくわかりま した。毎日ただ座ってキーボードを打っているだけです。しかし考えてみれば私みたいにこんな力のいらない生活をしている人間は世界を見渡しても長い歴史を 考えてもほんの少ししかいないのでしょうね。このコースを通じて少しでも普通の人間になれたらと思います。(塾生:小川)

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