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受講生の感想文

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受講生の感想文
~毎回の講座を終えて・・・~
百姓塾キャラクター:ポン助

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2005年11月5日の講座を終えて →16回目の講座のようす
11月5、6日の2日間、舞鶴自動車道六人部PAエリアにて販売実習である。この売上額により次回の慰労会の「カニ」の数が変わるとの事である。
塾で作った野菜類は実り少なく、塾長の畑からも野菜を頂く(頂いたほうが多いです)塾長の畑の野菜と塾生が育てた野菜は、あまりにも見栄えが違うため同時にならべては、売れない程。(やはりプロは違うなあと感心する)
案の定、売れ残った見覚えのある野菜達は、当日の参加者で分配して持ち帰りました。
見た目は悪いが、おいしかったです。
また、女性陣が担当していた「ぜんざい」やサツマイモを加工した「スィートポテト」は両日完売していた。女は強いと、つくづく思う。
ちなみに「スィートポテト」「芋ヨウカン」等は事前(11月3日)に塾長の奥方の指導の下に手作りされた物である。
いよいよ次回は畑の後片付けをして、この研修も終了である。
3月の若葉と共に始まり、紅葉が散り始める頃に終わり、今までの人生で一番短い又、充実した1年でした。少し感慨にふけ帰路につきました。(塾生:遊佐)
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2005年10月29日の講座を終えて →15回目の講座のようす
塾生:山本 ギシギシギシ。
この数日間激しい背筋痛と戦っている!?原因は間違いなくあの楽しかったはずのもちつき大会である。
最後にもちをついたのは私が小学校6年生の時であるからもう20年振りであろうか。大人たちに混じって無我夢中でもちをつき、不器用に丸めたそれらを家 に持ち帰った時の何とも言えない誇らしい気持ちは私自身が大人となった今でも鮮やかな思い出として心に残っている。
あの素晴らしい思い出よもう一度!もとより晩御飯の準備などしてきていない。今日はとことん心ゆくまでつきたてもちを堪能するのだ。隣には同じ思いに瞳 を炯炯とさせた我が妻がいる。杵を持つ手にも力が入ろうというものだ。
もちつきはまず「こづき」という行程からスタートする。蒸しあがったばかりのもち米はまだ粘りの強い米粒といった風情で、このままもちつきに突入すれば 辺り一面に熱々のもち米が飛び散り大惨事となる事必至の為一見つぶ餡くらいになるまでは低い位置から腕力にものをいわせ米粒をつぶしていくのだが、これが 見た目は地味なくせに本当に大変な作業なのである。我が妻は全く疑いのないニコニコ笑顔で作業を見守っていたのだが、実はこの段階で早くもギブアップしか かっていた事を白状しておく。そうやってつきあがった「おもち」は艶やかに光り輝いており肌理が細かいまさにもち肌なのであった。もちろん最高に美味し かったことはいうまでもない。
自然の中で薪で火を熾し、羽釜で沸かしたお湯でもち米を蒸上げ杵と臼でもちをつく。考えてみれば都会では実現不可能なことばかりだなぁと今では残り少な くなった「おもち」を見ながらふと考えてみたのであった。(塾生:山本)
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2005年10月22日の講座を終えて →14回目の講座のようす
塾生:村山 今日は楽しみにしていた、きのこ狩りです。あいにく朝から雨、集合場所の山の入り口で、塾長の注意を聞く。
●境界を越えて他の山に、入らない
●大きな声を出さない
そして山へ。最初はどこかに、松茸があがってないか目をこらして探していたが、山の頂上に着く頃には、半分諦めの心境。今年はいつまでも暖かく雨も少な く、不作だと聞いていたので、これからは、山を楽しもうと、制限時間いっぱいまで歩きまくり、きのこを取って歩いたが、食べれないきのこばかりだった。塾 長や他の人たちの取った食べれるきのこで、すき焼き、塾長の奥さんお手製のきのこご飯、美味しかった。
反省もあった。山を歩き廻っている時、降りる道の 見当がつかなくなって、元の道まで引き返すはめになった。山の形態を、しっかり頭に入れて歩く大切さを、痛感した。
山の緑の中を歩き廻り体も心もリフレッシュした、1日でした。(塾生:村山)
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2005年10月15日の講座を終えて →13回目の講座のようす
塾生:三宅 天気予報の降水確率は80%、京都縦貫道から9号線に降りると大粒の雨がフロントガラスを激しくたたく。今日の作業は蕎麦の刈取り、大丈夫かしらと案じ ながら畑へ。既に車が3台見える。参加者は20人ほど、みんな熱心だなあ。
雨は小降りになって降り続く。しばらくすれば止む事を念じつつ、芦田さん宅の軒下を借りて塾長に藁縄作りを教えてもらう。今では、稲はコンバインで刈 るので藁は出来ず、この辺りの農家でも縄作りをすることは無いとの事。
塾長が腰をおろして3~4本づつ2組に纏めた藁の端を長靴で押さえ、両の掌で藁を捩り2組を1本に絡めて行くと、すこし細めのきれいな縄がリズミカル に編まれて行く。藁を継ぎ足せばいくらでも長い縄が編める。お手本に倣ってめいめいでやって見るがそうは行かない。年のせいか思う様に手が動かない、捩れ ない、絡まない、手を放すとすぐもとの藁に戻る。お互いに大声で教え合い、我が身の不器用さを嘆きつつ藁と格闘する事しばし、縄ごときものが編めるように なってくる。小学校の家庭科で毛糸のマフラーを編んだ事、雪降る冬の夜よなべで農家の囲炉裏端、縄を編んだであろうおばあさんの事等を心に浮かべながら手 を動かす。縄はやや細い太いがある、捻じ曲がっている、ささくれが目立つ事を我慢すれば実用にはなりそうだ。
縄作りの応用の標縄作り、編み方は同じだけど機械編の市販ロープの束の解き方等を教えてもらう。質素だけれどオリジナルの来年の正月用標縄を完成した 人もいる。手元に藁があれば、いろんな役に立つ事が出来る。こんなに素晴らしい昔からの知恵が失われて行くと思うと寂しい。
小一時間経っても雨は止まない。お弁当前に蕎麦の刈取りを済ませてしまう事にして畑に入る。白い花を少し残して茶色に実った蕎麦を根元から鎌で刈る。 中腰での刈取作業は腰にこたえるが、みんなで一緒にやれば一気に進む。両手で握れる程の太さにの束に藁でくくる。きつめに縛った藁の端を何度か強く捩り根 元に曲げこむだけで束が緩む事はない。ここでも、藁は大変便利だ。束ねた蕎麦を二つに割り、ピーマンを支持するために作った竹の横材にかけて作業が完了。
次回のきのこ狩の事や同期生の帰農計画の進み具合の事等、話をしながら昼食。雨が降っていても、農作業後に野外で食べる弁当の味は特別だ。
午後、8月に種蒔した大根3種を、各自1本づつ収穫して見る。抜き取った大根に残る虫害や病気の痕跡、肥料の廻り具合等が(塾長によれば)解かる。無農薬・有機栽培の難しさをあらためて実感する。
帰途、瑞穂町に古民家を購入された同期の方のお宅を床の改修中にお邪魔する。住いの改修・はじめての田舎への引越準備に忙しい日々のお話しの端々に新 しい生活への期待と思いがにじむ。多くの塾生が着々と将来への準備を進めている。会社を辞めて8ヶ月、そろそろ自分の気持ちを整理しなくては。農業をした いのか、自然の中に住みたいのか。時雨れる秋の日暮れ、間歇的に左右するワイパーを見つめつつ家路をいそぐ。(塾生:三宅)
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2005年10月08日の講座を終えて →12回目の講座のようす
塾生:三木 まず最初に前回収穫した新米を頂戴しました。
1反4畝の水田からは本来なら600kgの収穫があるそうですが、残念ながら今回は360kgでした。よって60%の収穫量となったようです。(1反=約991.74㎡≒10a 100畝=10反=1町)保存がきく玄米のままで10kgの割り当てを頂きました。
後日、コイン精米(10kg100円)に行き標準に設定して精米すると、白米は約7.5kgでした。
肝心の味ですが、、、両親が言うには、いまいちとのこと。
我が家では毎年この時期に田舎の親戚から新米を貰うので、それと比べるとまだまだのようです。
午前中のメインは今年最後の草刈り。地球温暖化のせいで時期が後ろにずれるかもしれませんが、暑さ寒さも彼岸まで「草刈も彼岸まで」らしいです。お昼は 塾長お手製の栗御飯をいただきました。その後、塾長から田舎暮らしの講義、内容は「田舎暮らしの注意点」「財産区」など。(ネット上で調べる時はフリー百 科事典Wikipediaが便利です)
午後は栗拾いとサツマイモの収穫、焚き火をして焼き芋・焼き栗をいただきました。サツマイモのつるが食べられると聞いたので戦時中じゃあるまいしと思い つつも持ち帰りました。しかし、これがなかなかいけるじゃないですか!私のお気に入りはマヨネーズ和えです。
そろそろ来年の塾生の募集が始まるようですが、米・野菜・その他諸々、我々6期生の失敗の多くは塾長の話を謙虚に聞いていれば防げたものが多いです。
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2005年09月24日の講座を終えて →11回目の講座のようす
塾生:松本 私が子供の頃など、遠足の日の朝などは何故か起こされなくても勝手に起きれて、用意している鞄の中をもう一度確認していた時のように、塾の日は楽しみです。
毎回「さあ、今日もおもっきり行こか」と気合を入れて、車は一路福知山へ。
過去9回までは、夏野菜を収穫する為の様々な準備(畑の耕し方・うねの作り方・苗植え・支柱組み・防鳥ネット張り・動物用防護ネット取付など)をお教わ り、土地の状況で収穫の品質が違うことなども経験出来ました。収穫量は私が想像していた以上で「なかなかやるやん」と言いたくなるような結果ではあったけ れど、やはり日々の手入れが出来なければ、収穫のタイミングが合わなくて特に大きくなりすぎたキュウリを見ると、毎回収穫物達に申訳なく、あやまってい ました。
さて、今回は夏から秋へ季節の変化に応じた作業内容で、季節が終了した夏野菜最後の収穫と残骸の後始末、前回植えた秋野菜の苗・種も芽をきり、うねと溝 の草引き(桑を使った草の駆除はこれから大事な作業なのでしょうか塾長の激が飛ぶ)とうねを整える作業・栗畑の竹切と枝払い(栗が落ちても分かるように栗 の木の下以外に枝を整理)・夏の思い出最後の西瓜を参加者みんなで間食。
次回は秋収穫のトップをきって、6期生の気持ちが十分こもった稲狩りです。
しかし台風が発生接近していることから、稲がこけないか今一番の心配事です。
まあ、どんなことになっても6期生の大事な大事なお米なので、新米ゲットに向けて頑張
ります。(6期生松本)
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2005年09月10日の講座を終えて →10回目の講座のようす
塾生:西口 今日は、待望の稲刈りです。
機械で刈り取る前に、まず隅の所で3m四方を手で刈り取ります。そして、そこからコンバイン(稲刈り機)で刈り取っていきます。刈り取られた稲は、籾だ けとなり袋詰めにされていきます。去年より実入りがあまり良くなく収穫量もうんと少ないそうですが、始めての収穫にとっても感激しました。
夏野菜の畑では、草引きをしてミニトマト、ピーマン、万願寺とうがらし、などを収穫しました。そして、大根の間引きもしました。防虫網のかたずけ、そして、栗園では前回刈り取った 不要枝を燃やしました。
天候もあまり暑くなくて過ごしやすく塾生さん達とのお話も はずんで楽しい思い出の一ページとなりました。(塾生:西口)

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