栗園の草刈りと野菜の収穫
7/24(土)晴れ 気温35℃?
早いもので、もう9回目の百姓塾です。
各地で大雨の被害をもたらした梅雨も明け、気持ちよく晴れたと思ったら連日の猛暑!今日も暑かった~
午前中は、秋に栗拾いをするため、栗園の草刈りです。
草が生えたままだと栗がどこに落ちているかわからないとのこと・・・
まず男性陣が、草刈り機で草を刈っていったところを他の人達で、熊手や手で集め、また栗園や竹林に
倒れている雑木や雑竹を拾い集めて燃やし、みんなで協力して、暑いな~暑いな~と言いながら
きれいにしていきましたが・・・
塾長が、こんな刈り方あかんでぇ~と叫んでおられました。
と、言うのも長い草の刈り残しや、草の凸凹があり、もっと丁寧に刈りなさいと、前にも確か聞いたような・・・
8月末にも栗園の草刈りがまたあるらしいので、ちゃんと学習しないと・・・
午後からは野菜の収穫ですが、猛暑の中、作業をしていて熱中症になっては大変!
「今日は収穫したら終わりましょう!」と塾長から言われ、農家の人は暑い昼間に作業はしないと聞きました。
でも田舎の木陰は、都会と違い、爽やかな風が吹きとても心地良かったです。
収穫は、なすび、いんげん、きゅうり、ミニトマト、とうもろこし、万願寺唐辛子など、収穫は本当に楽しいです。
でも、悲しいことが・・・ 秋に収穫するサツマイモが猪に掘り返され、ほとんど全滅らしく、とても残念です。 収穫を楽しみにしていたのに~
ほかの野菜は、大丈夫だったので、今日の収穫ができてよかったです。
それにしても憎きイノシシです。
これまでの経験で、農作物を栽培するということは、種を撒き、苗を植付けたらいいだけでなく、畑を耕すことから収穫まで、いろんな対策(鳥獣対策、環境対策など)をとりながら、被害を未然に防ぎ、育てていく難しさを知り、農業は大変だと感じました。
でも毎回、野菜の生育をみる喜びや、収穫する楽しさを知り、また田舎暮らしの知恵(どんなものも無駄にしない)などもいろいろ教わり、自分でもやってみたいという思いが強くなりました。
塾生:H.F
2010年7月7日 Posted in: 11期活動レポート
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