田植え
5月22日
今日は天候悪化のため、延期になっていた田植えの日です
まず午前中、男性陣はキュウリの支え棒に使う竹を竹林に行き支えを作りました。
前回も支えを作る作業をしていたので少しは手慣れた感じに。 それにしても竹藪から竹を切り出して来るところは、やはりなんでもお金を使わずにその場の物を生かす百姓塾です。 それと気温も暑くなると、あっという間に伸びてくる雑草取りです。午前中は徐々に温度も上がり陽射しも強くて、結構昼頃には皆さんグッタリされていました。「農業は体が資本」と頭では分かっていても、いざ体験すると結構キツイものですね。
女性陣は前回同様お釜で米を炊く実習です。前回1升で皆さん物足りなかったようなので今回は2升です。前回はうまく炊けたけど今回は・・・・。少し水が足りず硬めのおにぎりになりました。それと塾長の奥さんが作ってくださった竹の子煮、らっきょ漬け、山ブキの山椒煮など、とても豪華な昼食になりました。今回は皆さん食べたいだけ食べられて満足な様子でした。 ごちそうさまでした。
午後からは全員で田植えです。空が少し曇ってきて長時間外にいても気持ち良い天候でした。まずは田植機で塾長がお手本を見せてくれます。その後教えてもらって田植えをした塾生が次にする塾生に操作を教える・・・のですが運転や操作がかなり難しく塾長が何度も教え直すことに・・・。
なかなか簡単にはいかないものです。それでも何とかおおまかに田植えが終了し、植え残りの所を手で植えていくことに。 ちょっと腰が痛くなるんじゃないかな・・・という心配の前に田んぼに足を取られて足が上がりません。つま先から足を入れてというアドバイスもぬかるんだ田んぼの中では全く足が云うことをきかず、次の一歩がなかなか進まずアタフタするばかり。本当に昔の人はいろんな意味で、すごかったんだなあと思いました。
今日は百姓塾ばかりでなく、その周辺の田んぼのあちこちで田植えが行われていました。
今年は天候に恵まれて豊作になるといいですね。
塾生 K,E
2010年6月6日
Posted in: 11期活動レポート
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