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NPO法人百姓塾|低たんぱく米「LGCソフト」の契約栽培 » 第3回 4月30日(土) 夏野菜の植え付け
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第3回 4月30日(土) 夏野菜の植え付け

悪天候の影響で先週の塾は一週間延期となり本日の開催となりました。GWということもあってでしょうか、本日は6名ほどの参加でした。

今日は夏野菜の植え付けですが、その前に、

一回目に植え付けた、じゃがいもの芽をマルチから出す作業です。でも私は少々遅刻をしたため、到着時にはすべての芽がきれいにマルチから顔を出していました。

聞いたところ、芽はマルチを破らずにテントのようにピンと張っているそうです。そこをビリリと破いて芽を外に出してやります。

これから元気に育って欲しいものですが、アライグマに荒らされる可能性が大きいとか。アライグマは手ごわそうです。

お次は、植え付け前に防鳥ネットを張るのですが、ネットを張るための支柱となる杭作りからスタートです。

杭となる檜は塾長が切り出していましたが、まずは皮剥き。なんと、イカの皮剥きのような感じで の皮が剥けました、初体験~。

この時期の はすごく水分を含んでいて、皮剥きが終わった頃には軍手がビショビショでした。

さて次は、 の丸太を杭にする作業。丸太の片方をナタで鉛筆のようにするのですが、これがまた難しい。

振り下ろしたナタが を削らず、表面を滑り落ちます。でも、なんとか先の潰れた鉛筆状の杭が完成。

この杭を畑の四隅に木槌で打ち込み、この杭に番線で支柱を縛りつけ、その支柱の高さ2Mくらいのところにネットを張ります。

「ものとものを縛る時は、間に隙間がないように!」

ネットは5.4m×18mの大きさですが、杭も最初から四隅に打つのではなく、片方の長辺の2本を先に打ち、ネットを広げ、ネットの大きさに合わせて残りの2本を打ちます。

ネットも袋から出して広げるところからコツが必要です。広げる前に長辺となる側に針金を通してから広げていきます。確かに広げてしまってから18mに針金を通して行くのはものすごく大変でしょう。また広げる際はネットが地面に触れて破れないよう、皆で引っ張りながら広げて行きます。

今日は天井だけ張りましたが、今後の作物の成長を見て側面も張るそうです。

昼休みにはワラビ取りとタラの芽取りも体験です。タラの芽は食したことはありますが、タラの木を見るのは初めてで、予想以上に背の高い木でした。他にも同じような芽を付けた木があったのですが、タラの木はトゲトゲの幹が特徴で、これで山菜の採取方法をひとつ習得しました。

「一番目、二番目に生えた芽は摘んでもいいが、三番目はダメ!」

お次は植え付けをする畝の準備。前回作った畝の真ん中に、堆肥(「牛ふん」、でも臭くなかった)と窒素・リン?(ピンクのつぶつぶ)を捲いて、そこを周りの土で覆いかぶし、きれいな形の畝にします。これがまたうまくいかない。なんせ今まで鍬なんてほとんど使ったことないですから。

鍬の側面の使い方がポイントのようですが、これからまだまだ修行が必要です。

さて、苗の植え付けですが、これも思ったより深い大きな穴をあけ、苗に付いている土を崩さないよう穴に移し、穴を埋めて苗の周りを手でギュっと押し固めます。

同じような苗を植えるのにもナスは苗の間隔を広く、きゅうりは上に伸びるので間隔は狭くても大丈夫。

植えた後には、どんぶり一杯くらいでしょうか、苗に大量の水をやりますが、トウモロコシと黒豆には水やりなしでした。今のところ塾以外には農作業を経験できる場はないですが、近所の畑を見る目を変える必要がありそうです。

今日植えたのは、伏見トウガラシ、ナス、きゅうり、トウモロコシ、オクラ、バジル、レタス、ミニトマト&黒豆?黒えんどう?

Fさんがたくさんの種類の苗を持ってきてくれていましたが、メロンは次週に持ち越しです。メロンはつるが地面を這うので、今の形の畝に植えるとつるが水路をふさいでしまい水はけが悪くなるので、違う形の畝なのか、平らな場所なのか、へ植えなければなりません。

なんせすべてが学習&経験なので、この際いろんな性格の野菜を栽培してみたいです。

最後に苗の風除けを作ります。山から細竹を切り出し、枝を落として80cmくらいの長さにします。その竹と堆肥の空き袋で苗を囲うのですが、まずは適当な個所に竹を1本差して、次に上下を切った袋をその竹に入れ、上から見て袋が四角になるような感じで残り2本を差します。最後の1本は、袋がピンと張るような位置に差して完成です。

ネットを張り苗を植え、一日作業を終えてみるとそれなりの「畑」が出来上がっていました。形になっていく畑を見ていると、これからの半年が楽しみです。今はですが…

次回514日は「田んぼ」です。これまた初体験の連続だと思いますが、頑張ります!

by H.N

2011年4月4日  Tags: , ,   Posted in: 12期活動レポート

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