流しそうめん、野菜収穫
今回で9回目(臨時1回含み)塾への道中、能勢の山、丹波の里、福知山は合歓の木の花盛りでした。通い慣れからか片道2時間が短く感じられます。
本日の作業は、椎茸ほだ木の積み直し、昼食は 流しそうめん、午後は野菜の収穫です。
1.椎茸ほだ木の積みなおし『本伏せ』 3月27日植菌した、ほだ木を栗の木の下、風通しの良い日陰に積み直しました。風通しの為、石を置き、細いほだ木から順に、井桁に積みなおします。菌糸が活着して、木口に白い「菌糸紋」が出現する頃に行うのだそうです。
秋には植菌した辺りから、椎茸が生えてくるとのこと、楽しみです。
2.続いて、前回 雨で順延になった「流しそうめん」。
今回は天気に恵まれました。まず、大きな竹2本、中くらいを1本切り出して、5mを2本、半割にして計20m分
残りで、つゆ碗とお箸 18人分を作り、イザ 流しそうめん現場へ出発。
3.塾の奥(車で5分位)、川の水を汲み、湯を沸かして そうめんを次々湯掻く。
18人分ですから、大量です。
男性陣は竹を谷川にセッティングしました。
塾長が上からそうめんを流してくれます。水の流れは早くて、取り洩らした分は、ザルで受け、また上へ。そうめんを繰り返し流します。初めは塾生皆が、食べるのに夢中!
塾長:『誰か、代わりましょう・・と言う奴は居らんの・・・!?』(心の声?)
割り竹の終わりに、ザルで受けています。『ここで食べていると、ひもじい思いをしないですむね・・・ツルツル・・ズー、ツルル・ツルツル、うん旨い!!』
4.午後は野菜の収穫と手入れです。
野菜も草もたくましく育っていました。先回、雨の中草取りしてなかったら・・“草達の中”に“野菜達”が、遠慮がちに?なって逆転していたかも・・。
収穫、手入れ前
・ジャガイモの全収穫
品種 北あかり、メークイン、十勝こがね
・野菜類の収穫、手入れ
作物は、「とまと」「ズッキーニ」「メロン」「きゅうり」「茄子」「万願寺唐辛子」「さやいんげん」 「トウモロコシ」 今日は「漢字」と「ひらがな」は収穫できました。
トマトや茄子、きゅうり は、張り出した枝に小さい実が一杯付いています。実が大きくなって、地面で座らないように、また日光を一杯、浴びるように、枝を紐で吊り上げ、太った脇芽の切り落としなど手入れしました。・・のを聞きながら、見せて頂きました。* これ以降、カメラの電池切れです。
* どなたか、収穫他良い写真ありましたらコメントフォームで付けて下さい。
畑作りから、種まき、植え付け、防鳥ネットや支柱作り、草取りを経て曲がりなりにも収穫の経験まで出来ました。日常の計画的な手入れの中で、発芽の発見、花実の付き方等の驚きや感動、生育、実が成って収穫する喜び、自分でやれれば、常日頃の中で独り占め、満喫出来ますよねぇ。
次回は、取れたてトウモロコシの味が楽しみです。
第11回 百姓塾 塾生 H&C.H
2010年7月7日
Posted in: 11期活動レポート
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