冬至の餅つき
木の臼・杵でつく餅は、団塊世代の皆さんは懐かしいでしょう。僅かに記憶がある程度かな?
冬至なれど残暑の陽射しが厳しいが、屋外での餅つきには絶好の青天なり!
集まった10期生の有志達で10時頃から始めました。
釜の上に蒸籠(せいろ)を載せどんどん焚き火で蒸します。1つの蒸籠には、2升のもち米が入っています。
今日は6蒸籠ですから12升のノルマです。
上段の蒸籠から湯気があがり、いい匂いがしてきた。ちょっと一粒、いい塩梅に蒸しあがっている。



最下段の蒸籠を取り出し臼にあげてサー つき手は誰、あしらい湯は誰!塾生全員尻込みしていると、
お手本で塾長があしらい湯を担当されました。
つき手とあしらい湯の2人が意気を併せてペッタン・ペッタン あっという間に つきあがりました。


ちょうど昼時となり塾生が育てた大根1本を、畑から引き抜き、おろし大根ときな粉で試食だー。
いやはや実に旨い 当然です! 採れたてで搗きたてだからな!
おろし大根はピリ辛で大人の味で最高だ。
ここで一口メモ
大根は葉に近いほど甘く、先にいくほど辛くなりますぞ。
2つ目の蒸籠からは、塾生達で搗き手とあしらい湯と順次交替で楽しみました。




餅つき大会のイベントは数多くあれど、薪割りから最後の臼洗いまでの体験は皆さん経験ないでしょう。
青天の下 餅が旨い! 大根も旨い! 水も旨い! 空気も旨い! 人生の楽園に近いなー
wrote by T.H
2009年10月10日
Posted in: 10期活動レポート