Archive for 9 月, 2010
新米のカレーと野菜の管理
やっと、やっと過ごし易い秋を感じる季節に成ってきましたね(‘‘)v
Kさんが全て書かれたので何を書けば良いのか・・・・・
新米は私にとっては少し硬めでしたが、とても美味しかったです。
カレーもNさんの手料理で関心しながら美味しく頂きました(‘‘)v
昼からは、各自の野菜の管理を塾長から指導を受けながら
行いましたが・・・まだまだ家庭菜園の域を脱しきれてませね。
百性塾も後2ヶ月、3月末~11月末まで月2回の講習でどれだけの事を
身に付けられるか・・・・不安ですね(@@?
18名それぞれの考えや取り組み方等、色々考えさせられます。
11期生H.K
2010年9月26日 Posted in: 11期活動レポート 4 Comments
暑さ寒さも彼岸まで!
隔週講義の百姓塾ですが、冬野菜を植付けしてからは毎週の福知山通いです。 毎回、大阪から片道2時間強の車窓から見える風景の変化を楽しみながら、里山暮らしへの憧れが強くなっていく自分を感じています。 今年は記録的な猛暑でしたが、夏の間の車窓からは水稲の成育していくのが楽しみでした。 百姓塾の田んぼは塾長に日々管理してもらったおかげで稲刈りを先週無事終える事が出来ましたが、車窓の田んぼもおおかた稲刈りが終ったようです。 23日の秋分の日を境に文字通り夏から秋へ一気に変わり、今日は彼岸花を見ながら季節の移り変わりを感じました。到着してからは、塾長から嬉しい新米のお土産を全員に戴きました。 とは言っても、塾生の我々は田植え、除草、稲刈りの三回だけの作業ですから、代かき、苗作り、除草剤の散布、水位の管理などは塾長にまかせっきりでした。 でも、素直に塾長と自然に感謝して大事に味わいたいと思います。さて、本日午前中の共同作業は夏野菜畑の片づけと草刈りです。 同時に前々回に片づけた西瓜とメロンと南瓜畑の草焼きも行いました。夏野菜畑はなすと里芋と黒豆がまだ残っています。 さつまいもは残念ながら猪被害以後は全滅したものと思って手入れしなかった為に雑草に負けてしまいました。今日のお昼ごはんは塾生企画の新米でのカレーライスです。 最初の一口はお米だけで甘みを味わってから、塾生Nさん特製の甘口と辛口の二種類の美味し~い(^u^)こだわりカレーを戴きました。
デザートは午前中に拾った栗を焼き栗にして戴き、塾生Mさん畑で収穫されたメロンの差入れと贅沢なお昼を楽しませてもらってみんな大満足の時間でしたね~(^O^)/おっと、栗拾いでは半分以上が猪のお腹に収まってしまった様ですね! みんなで頑張って張った電気柵が倒されてしまってたんです。 う~ん、地上1mの高さにネットを張って栗を受けたらどうなのかな? すごい手間ですよね~
残りはお土産で~す(^O^)/昼からは各自の冬野菜畑の手入れです。 苗を自分で育てて定植したり、種から播いたり、苗をホームセンターで買ってきたり、野菜の種類もそれぞれ違って、他の人の畝を見ているだけでも楽しいひとときです。無農薬なので葉物は虫食いになり雑草も増えてきたので、みんなで久しぶりの除草作業です。 塾長から鋤を使って畝を削って除草した土を葉寄せするように指導を受けました。 土に空気を入れて野菜の根を喜ばしてあげるとの事!
あとは、どれも成育してきたので寒冷紗のトンネルを撤去して間引き作業を行い、本日の講義は終了です。 塾長いわく「畑にその人の性格が表れてる」とポツリ! う~ん、小生の畑は適当な種まきをしたから見た目も成長もいまいちだな~(>_<)
帰りの家路は毎回早く到着する事だけに集中しているので、車窓風景を楽しむ心のゆとりが無いんだよね~ 大阪も能勢までは田園風景が広がってるんだけど、池田を超えると一変して都会になってしまい、季節の移ろいは車窓からは感じられないんだな~ 早いもので百姓塾も公式には10月、11月のあと4回を残すのみとなってしまいましたが、たぶん来週もお天気が良ければ畑を見に行くと思うし、12月になっても野菜の収穫をしに行くんだろうな~ 片道2時間のドライブを楽しみながら・・・ と秋の気配を感じてセンチメンタルな気分に浸った一日でした。第11期生 Y.K
2010年9月26日 Posted in: 11期活動レポート 4 Comments
稲刈り
9月18日
今回は塾の中でもメイン行事稲刈り
今年の猛暑で例年よりも早く行う事になったようです。稲刈り機(コンバイン)と手刈りの両方で行われコンバインは順番ですることになったのですが耕運機や田植えの時と同様なかなか作業がはかどらず進む早さもノロノロ運転で半日と云われていた稲刈りは結局夕方4時頃まだかかってしまいました。トホホ
一方手刈りは皆さんせっせと作業していましたが、空がすっかり秋空になり風が涼しくなってきたとはいえ、まだまだ暑くてだんだん休息時間が長くなり、この調子で稲刈りが全部終わるのかな。と心配もありましたが、とりあえず終わることができてホッとしました(とは言っても田んぼの中は脱穀した稲藁がそのまま、機械も使ったままで後は全部塾長に任せて帰って来てしまったのでした。反省)
でも、自分で作ったお米を収穫するって嬉しいですねぇ。 途中記録的な猛暑が続いたり、田んぼにイノシシが入って稲を踏んづけていったり、いろいろ心配しましたが無事ここまで成長してくれてなによりです。
後は乾燥・籾摺りなどを経て来週にはカレーの試食会が待っています。自分たちで作った新米のカレーです。楽しみだなあ・・とウキウキしながら帰ってきたのはいいのですが次の日ここまでひどいのは久しぶりの腰痛、筋肉痛が・・・・・・手刈りでしゃがんでいたからでしょうか。ちなみに私は月曜日の段階でまだ治っていませーーん。皆さん大丈夫でしょうか?
本当に農業って体力勝負なんだとしみじみ実感し、真っ黒に日焼けしながら元気に作業されている地元の農家の方々を改めてすごいと痛感しています。
塾生 K,E
2010年9月23日 Posted in: 11期活動レポート One Comment
待望の稲刈り
黄金に輝いた稲穂が重そうに頭を垂れております。まるで黄金のペルシャじゅうたん(「見たことあるんか」と突っ込まれそうな…??)のようです。秋と言っても、昼間は真夏そのもので、灼熱地獄!!みんな汗だくで作業に負われていました。
そうです。今日は待望の稲刈りです。誰かが「ハゼ掛けはしないんですか?」なんて偉そうな事いっていました。塾長はそっと「しんどいから止めた方が良い。」とアドバイス。作業開始し、やっとそのアドバイスの趣旨がわかりました。2条刈りのコンバインを使っても、作業は午後4時過ぎまでかかりました。ハゼ掛けでもしようものなら、何日かかっていたことか?我々はここで作業終了でしだが、塾長は生徒に代わって自宅で籾の乾燥作業・・農作業はホント重労働だと思いました。ちなみにその「偉そうな事」言っていたのは、小生で~す(笑)。
例によって、慣れない機械操作に皆四苦八苦。刈り取りの後に、刈り残しを刈る「落ち穂拾い役?」まで付けの作業。 コンバインは操作レバーが前に後ろにあり、複雑です。一杯になった袋の運搬の重いこと・・稲の育て方の他、獣害対策、機械操作の習熟等日々
の勉強、体力維持が欠かせないと思いました。
しかし、こんな重労働現場にも2本の赤い薔薇(?)がコンバインに咲いているではありませんか。 心が癒されますよね(11期生 HN)。
追伸、塾生のみなさんへ
来週の25日の昼ご飯は、この新米を使ったカレーですよ! おたのしみに!!!
2010年9月19日 Tags: 新規タグの追加, 身がしっかり詰まっています。 Posted in: 11期活動レポート No Comments
久しぶりの共同作業
2010年9月11日
今日の共同作業は、栗の木の周りの草刈りと電気柵取り付けること、それとスイカとメロンと南瓜の収穫後の畑の後始末。
作業に入る前に塾長より、田舎で住むには、共同作業のときは協調性が大事だと指導をいただく。
まず午前中は電気柵を張っても草があたると効果がなくなるために、柵の周囲の草刈りと電気柵を作るのを手分けをして行う。目的はイノシシに栗を食べられないようにである。
午後は、スイカとメロンと南瓜の収穫後の畑の後始末である。
スイカとメロンの畑にかけてあった防鳥網と組んであった支柱を外して、そのあと生えていた草刈りを全員で手分けをして行う。畑がすっきりした。
《南瓜畑のあと》
《スイカとメロン畑のあと》
共同作業のあとは、各自の植えた畝の手入れをして、本日の作業を終える。
《各自が植えている畑の全景》
今は田舎の農地(田んぼや畑)にいくと必ず周囲が網や電気柵がめぐらされていて、入れなくなっている。
昔は田んぼや畑に自由に出入りが出来ていたのに、なんか異常な感じがする。
時代が進むにしたがって自然が破壊されて昆虫や鳥が住めなくなっているのと逆行して野生の動物の被害が増えている。なんか自然のバランスが崩れているのだろう。(A.U.)
2010年9月15日 Posted in: 11期活動レポート No Comments
アライグマアライグマイノシシ・・・イノシシ?
今日は栗園に電気柵を設置。イノシシ対策です。
思えば百姓塾が始まって約半年。ナス、キュウリはもとより、ウリ、サツマイモ、トウモロコシ等々、軒並みやられた感があります。その畑も忘れ去られたように「草ぼうぼう」ですけどね。
フェンスやネットで囲んでもダメなんですね。アライグマの器用さ、イノシシの馬力・・・あんたたちのエサを作っているわけではないんですよ!!
幸いサルは出ないみたいで・・・けどサルの出るところって想像するだけでもやる気なくしそう。もっとも、ブランドの農作物はホモサピエンスっていう動物が盗みにくるんですよねぇ。
農業者も猟友会も高齢化、高齢化・・・・・。もっと柔軟に狩猟、駆除ができるようにするとか、本気で根本的対策を考えないと「中山間地で農業ってなんだかなぁ」って感じしかしませんわ。
「本気」「根本的」で思ったんですけど、ついこの間も「農業人口のがた減り」や「高齢化」が待ったなしやってニュースになってたけど、関係各者は「本気」で「根本的」に「なんとかせな」って考えてるんですかね?
あちこち新規就農の相談に行ったりしたけど、「必死さ」が伝わってきません。今でも言われて頭に残ってるセリフがあります。
「お金かかるよ。農地も簡単には手にはいらへんし。まぁ一年いろいろやってみてどうもならんかったらあきらめたほうがいいよ。まぁ縁がなかったということで。」
11期生 M・U
2010年9月15日 Posted in: 11期活動レポート One Comment
徒然に
本日からいよいよ独自のウネ(幅1.2M、長さ15M弱)を持って作付けの開始である。
先週の時にもそう知らされていたにもかかわらず、土の酸度のこととか、何をどのように始めるか思案を重ねていたものの、なかなかまとまらないまま作業にかかる。
私自身は昨日買い求めていた「じゃがいも」用の土を作る(消石灰は5日前に施してあった)化成肥料をまぜる書籍からの方法を取り入れてやってみた。
あと、ねぎ苗(六人部の無人売り場のもの)と、たまたまホームセンターにあった「キャベサイ」というもの2株を5日前の23日に植えておいた。5日間でどのようになっているか、このところの猛暑続きで心配だったがなんとか健在のようだった。
種として「人参」、「カブ」、「なばな」、「白菜」などを播いた。次回までには水をやりに通って様子をみよう。
自分のペースで自由にやれることは不安もあるが、私にとってはとても楽しめると思う。
ちょっと危険を伴う水くみ。
ぬけるような青空はうれしいが、すごい太陽が照りつける。日差しを遮ってくれるものは何もない広い畑だ。
つらいことかと思いきや、余裕を感じとっている自分に気付いている。なぜだろうかと思うが分かっている気もする。「習うより慣れろ」なのである。
4月から8月の終わりまで塾でやってきたことと見てきたもの。特に塾長の一言一句がとても意味深長で(概してこちらの期待には簡単には応じてもらえない)どういうことだろうと考えてきた。
さらにまた、大勢の仲間を常に意識しながら自分の言動を見極める。日常では使うことのない洞察力が養われるのかと思うが、とても得難い経験をしていたのだ。全てを肯定する豊かな気持ちにもなれる時がある。
あらゆることが輝いて感じられたりする。広い畑で土を相手に真剣に向き合えるチャンスがあったことに感謝したい気持ちになった。
塾生 Y.I
2010年9月5日 Posted in: 11期活動レポート No Comments