Archive for 2 月, 2010
壁、天井の掃除
今回は玄関を入った土間の天井と台所の壁の掃除です。カビとホコリでマダラ模様です。 コンプレッサーとタワシで表面を吹き飛ばし塗料を塗ることにしました。 |
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同じ天井でも色が違います。タワシで表面を磨いても、たいして替わりませんでした。 |
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クルクル回るローラーで塗料を塗りますが思ったほど上手に塗れません。 やはり最後は塗り残しの部分は手作業です。 上を向いての作業は疲れます。 まして塗料がポタポタと落ちるのが気を使います。 なお、下には予防シートを張っておきます |
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塗り終わった状態です 見た目は幾分良くなりましたが、所々ムラがあります。次回もう少し手直しが必要です |
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台所のタイルは油で汚く、洗剤で何度も拭きました。タイルの上の白壁は白の塗料を塗ります 換気扇は取り外し洗剤に衝けておき次回に洗い取り付けます |
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次回2月27,28日で一応の区切りといたします。古民家の改修は「あそこもここも」と限がありませんので。 後は障子、襖の張替え等です。 次回は囲炉裏の据付け、風呂の掃除、台所の壁紙の張替え掃除などです。テキパキとしましょう。 |
2010年2月23日 Posted in: 古民家リフォーム塾 No Comments
裏縁の雨戸の交換、その他
2月14日
昨日の農業人フェアーに出席のため少々お疲れモード。訪問者(相談者)は目的や夢を持って相談に来て欲しいものです。 漠然とした農業志向、田舎暮らし志向には応答するのは、とても疲れます。 まして10時から4時まで椅子に座ったままイライラします。 身体を動かし作業をするほうが精神的肉体的に楽です。
今回の作業は裏縁の雨戸の交換。 この雨戸は9期生が購入した家から貰ってきた物でサイズが60ミリ合わず加工しました。 ある塾生が「戸の高さを短くするところを見学しましてたいへん勉強になりました。そんなことをする発想すらありませんでした」 そうかなーちょっと知恵を出せば思いつくと思うけれど
風呂の脱衣場がカビや汚れで醜いのでカビ取り剤でふき取ります。カビ取り剤は薬品ですので身体に掛からないよう気をつけて作業をしなければなりません
乾いて綺麗になっていなければ、別の方法を考えなければなりません
玄関のヨロイ戸(板の戸)が灰色がかりなんとなく貧弱なので「こげ茶色」の色にしました。 なんとなく重厚な感じに見えます。 ヨロイ戸は現在では住宅では見られませんが店舗などのシャッターと思ってください |
2010年2月16日 Posted in: 古民家リフォーム塾 No Comments
農業人フェアーに出席してきました
2月13日(土)に農業人フェアーに出席しました。 今回は「定年帰農ブース」で出席です。 訪問者はいろいろな想いの方が来られます。「田舎暮らしを考えているのですが出来るでしょうか?」と抽象的な質問。どう答えましょうか?「陶芸が趣味なので、陶芸をしながら自給自足的な生活ができる場所を教えて」 基本的にはどの田舎も受け入れてもらいます。 その前に都会の人の田舎暮らしで住みたい場所は、高台で見晴らしが良く、横に川が流れていると云う要望が一番多いです。そんなのありえない。川は土地の低い所に流れているものです。
また「田舎の人と上手く着き合えるだろうか」 上手く付き合うコツがあります。それさえ心がけたら、上手に付き合えます。 田舎の人は正直で親切です。
「農業をやりたい」「田舎暮らしをしたい」と本や資料を読み頭で理解しても解決はしないでしょう。 まず体験し季節の移り変わりと共にいろいろな作業や生活を身体で理解することがスタートです。
農業人フェアーで面接した感想です。 正直疲れました。でも中には「HPを見ています」「テレビを見ました」ので私の今後の夢のため農業を教えて。と真剣に申込まれる人もありました。喜んで受付けましたが8ヶ月間体力と精神的に苦しんで夢を実現して欲しいものです。
カメラを忘れていましたので、写真は前回の京都府のブースの写真です。 京都府は「京野菜」のブランドでいつも訪問者が多いです。
2010年2月14日 Posted in: 百姓塾・近況あれこれ No Comments
雨戸の清掃と畳敷き
2月6,7日
この冬初めての積雪です。約5cm 今日は一日降ったり止んだりの中、百姓塾10期生のNさんが購入した古民家から畳を分けていただいたので、午前中雪降りの中、軽トラックで運びましたNさんは畳を取りフローリング(板張り)仕様にされるそうです。 捨てる人がいれば貰う人がいる。 いいリサイクルになります。 畳一枚の処分代は1000円から1500円。 買えば一万円ほどです。 お互いお金を出さずに済み助かります。
床板の上に紙を敷き詰めていきます。 よく新聞紙を敷き、大掃除などで畳を上げた時など、 何年か前の新聞記事が懐かしく読みふけったものです。 今回は新聞紙より分厚い無地の紙なのでそんな体験はできません。 どこかに日付けを記入しておけばと今少し後悔しております。 |
雨戸の清掃は寒い中で水洗い。前の住人は掃除がイヤだったらしくホコリやチリが、こびり付きタワシでゴシゴシ落とし、後でカビ取り剤で拭くと綺麗な木部が現れました。
清掃前の写真撮影を忘れており、見比べることは出来ませんが灰色がかった雨戸が木目の綺麗な雨戸に生まれ変わりました。
雪降りで寒い中での水仕事、 本当にご苦労様でした。
堀コタツの部分を囲炉裏に改造することになり、囲炉裏の枠を製作しました。
プロの大工さん見たいに上手に出来ませんが、どうにか見栄えがしそうです(自己満足)
次回から組立てて取り付けしてその後は囲炉裏を囲み、この枠の上に並ぶ肴で一献。
楽しみですね。
左は畳を敷詰めているところ。 やはり他所の家からのですので間が開いたりして四苦八苦です。 右は敷き終わったところ どうにか収まりました。ご苦労様でした。 |
2010年2月7日 Posted in: 古民家リフォーム塾 No Comments