古民家リフォーム塾
台所、風呂の壁の補修。 囲炉裏の完成
2月27、28日
台所の壁は油と煙で薄黒く汚れ、換気扇も油でヌルヌルしています。 前回取り外し洗剤に漬けて起きました。 タイル部分は洗剤で2回洗い、壁は塗料を数回塗ります |
壁部分は白の塗料を塗りますが一回塗り乾いたらもう一度上塗りをし、綺麗な白色になるように根気のいる作業です。 時たま塗料がポタポタ落ちハケに塗料を付ける量が難しいです。 塗る に従い部屋が明るくなっていきます。 |
完成です 綺麗になりました。換気扇も動かなかったのが調子良く回るようになりました。 気になるのはガスコンロですが、新品に換えるほうが安全のため良いと思います。 後は板壁の部分のクロス張りです。今回は出来ませんでした |
梁や柱などに塗料を塗ります。 白壁に付かないよう紙などで養生をして慎重に進めます。 この作業は準備が 大変です。ほぼ半日かかりま した。ご苦労さんでした |
囲炉裏の製作です 左はテーブル部分。材料の板が短かったので四隅 とも45度に切る予定でしたが無理でした。残念です |
もともと堀こたつだったので、石を入れその上に土を入れ底上げをしました
少し形が不細工ですが、素人製作にしては上出来でしょう
慰労会 とりあえず今回で大工作業が終了したので一旦区切りとします。まだ障子張り、襖、台所のクロス張り等が残っていますが3月中に完成したいです 今まで多くの方々にお世話になりありがとうございました。 4月からは「田舎暮らし体験宿泊施設」として活用し田舎を古民家を実感していただき多くの田舎移住者を生み出し田舎を活性化させたいと願っております これからの作業もHPに掲載し、宿泊施設完成まで続けます。 完成の暁にはご利用をお願いいたします |
2010年3月2日 Posted in: 古民家リフォーム塾 No Comments
壁、天井の掃除
今回は玄関を入った土間の天井と台所の壁の掃除です。カビとホコリでマダラ模様です。 コンプレッサーとタワシで表面を吹き飛ばし塗料を塗ることにしました。 |
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同じ天井でも色が違います。タワシで表面を磨いても、たいして替わりませんでした。 |
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クルクル回るローラーで塗料を塗りますが思ったほど上手に塗れません。 やはり最後は塗り残しの部分は手作業です。 上を向いての作業は疲れます。 まして塗料がポタポタと落ちるのが気を使います。 なお、下には予防シートを張っておきます |
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塗り終わった状態です 見た目は幾分良くなりましたが、所々ムラがあります。次回もう少し手直しが必要です |
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台所のタイルは油で汚く、洗剤で何度も拭きました。タイルの上の白壁は白の塗料を塗ります 換気扇は取り外し洗剤に衝けておき次回に洗い取り付けます |
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次回2月27,28日で一応の区切りといたします。古民家の改修は「あそこもここも」と限がありませんので。 後は障子、襖の張替え等です。 次回は囲炉裏の据付け、風呂の掃除、台所の壁紙の張替え掃除などです。テキパキとしましょう。 |
2010年2月23日 Posted in: 古民家リフォーム塾 No Comments
裏縁の雨戸の交換、その他
2月14日
昨日の農業人フェアーに出席のため少々お疲れモード。訪問者(相談者)は目的や夢を持って相談に来て欲しいものです。 漠然とした農業志向、田舎暮らし志向には応答するのは、とても疲れます。 まして10時から4時まで椅子に座ったままイライラします。 身体を動かし作業をするほうが精神的肉体的に楽です。
今回の作業は裏縁の雨戸の交換。 この雨戸は9期生が購入した家から貰ってきた物でサイズが60ミリ合わず加工しました。 ある塾生が「戸の高さを短くするところを見学しましてたいへん勉強になりました。そんなことをする発想すらありませんでした」 そうかなーちょっと知恵を出せば思いつくと思うけれど
風呂の脱衣場がカビや汚れで醜いのでカビ取り剤でふき取ります。カビ取り剤は薬品ですので身体に掛からないよう気をつけて作業をしなければなりません
乾いて綺麗になっていなければ、別の方法を考えなければなりません
玄関のヨロイ戸(板の戸)が灰色がかりなんとなく貧弱なので「こげ茶色」の色にしました。 なんとなく重厚な感じに見えます。 ヨロイ戸は現在では住宅では見られませんが店舗などのシャッターと思ってください |
2010年2月16日 Posted in: 古民家リフォーム塾 No Comments
雨戸の清掃と畳敷き
2月6,7日
この冬初めての積雪です。約5cm 今日は一日降ったり止んだりの中、百姓塾10期生のNさんが購入した古民家から畳を分けていただいたので、午前中雪降りの中、軽トラックで運びましたNさんは畳を取りフローリング(板張り)仕様にされるそうです。 捨てる人がいれば貰う人がいる。 いいリサイクルになります。 畳一枚の処分代は1000円から1500円。 買えば一万円ほどです。 お互いお金を出さずに済み助かります。
床板の上に紙を敷き詰めていきます。 よく新聞紙を敷き、大掃除などで畳を上げた時など、 何年か前の新聞記事が懐かしく読みふけったものです。 今回は新聞紙より分厚い無地の紙なのでそんな体験はできません。 どこかに日付けを記入しておけばと今少し後悔しております。 |
雨戸の清掃は寒い中で水洗い。前の住人は掃除がイヤだったらしくホコリやチリが、こびり付きタワシでゴシゴシ落とし、後でカビ取り剤で拭くと綺麗な木部が現れました。
清掃前の写真撮影を忘れており、見比べることは出来ませんが灰色がかった雨戸が木目の綺麗な雨戸に生まれ変わりました。
雪降りで寒い中での水仕事、 本当にご苦労様でした。
堀コタツの部分を囲炉裏に改造することになり、囲炉裏の枠を製作しました。
プロの大工さん見たいに上手に出来ませんが、どうにか見栄えがしそうです(自己満足)
次回から組立てて取り付けしてその後は囲炉裏を囲み、この枠の上に並ぶ肴で一献。
楽しみですね。
左は畳を敷詰めているところ。 やはり他所の家からのですので間が開いたりして四苦八苦です。 右は敷き終わったところ どうにか収まりました。ご苦労様でした。 |
2010年2月7日 Posted in: 古民家リフォーム塾 No Comments
床板の張替え
1月30日
床板の傷みがひどく、16日には床板が割れて足を怪我したりしましたので新しく張替えることにしました。
床板を取り外します。再使用ができる板とダメな板とを分別しながら取り外しますが釘が錆び付いているためほとんどの板が割れてしまいました。 | |
床板を取り外し完了。 3部屋分、 所要時間2時間かかりました |
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所々、不安な箇所があります | |
このように補強していきます | |
床板を張っています。 板には表裏があるので気をつけて丁寧に張ります |
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3部屋とも床板張りの完成です。 手前の部屋の真ん中部分は「堀こたつ」があるところで 囲炉裏に改造するか、検討中です |
2010年1月31日 Posted in: 古民家リフォーム塾 No Comments
改装です
1月23,24日
本日から改装作業です。 まず土間にフローリング(板の間)を作る作業から始めました
写真は下地作業です。この上に板を張って行きますが、前回取り外した敷居との関係上、一時中断です。 | |
敷居の加工。取り外した敷居を参考に新しい敷居にノコギリで切ったりノミで穴を開けたり失敗は許されまん。(この材料は高いです) しかし無事に元どうりに収まるかハラハラドキドキです。 | |
敷居取り付け前 | |
敷居を取り付けています。 写真は大黒柱に敷居を取り付けている場面です。 |
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敷居取り付け完成 |
2010年1月25日 Posted in: 古民家リフォーム塾 No Comments
リフォーム塾のスタートです
1月16、17日
うっすらと雪化粧です。 でも午前中で解けてしまいましたが。今回のリフォームは4部屋の内じゅうたんが敷いてある3部屋を畳部屋にすること。土間の一部をフローリングにすること。風呂の壁の修理。台所の壁紙の張替え。その他諸々
解体前 敷居の取り外し 解体終了
床板は所々腐っていて1人の塾生は足に怪我をしました。床板を取り除くと思った以上に傷みがひどく敷居まで取り除きました。 敷居の表面は大丈夫でも叩くとポンポンと音がし内部が空洞でした。
補強が出来る所はなるべく補強をします。
新しく取り替えるのは簡単ですが経費も掛かりますから目に見えない部分(特に床下)はしっかりと補強をします。
土間をフローリングにするための外側の枠作り
木を直角に組合わせるのは難しいです。45度に切るのだが合わせると直角にならない。何故だアーーー 。 もう一度やり直し
しかし、昔の大工さんの技術は凄い。 特に敷居の取り外しの時つくづく感心しました。 動かない柱と柱の間に、柱に食込ませて取り付けてある。
次回は取り外した敷居を参考に材木を加工し取り付けに挑戦だ。
2010年1月18日 Posted in: 古民家リフォーム塾 No Comments
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2009年8月9日 Posted in: 古民家リフォーム塾 Comments Closed